【ヨガ初心者向け】自分にぴったりなヨガマットの選び方

2018年9月21日八尋ハンナ
2018年9月21日2018年9月21日

ヨガを始めて、楽しくなってきた頃、欲しくなるのが“ヨガマット”。いつもはヨガスタジオのレンタルマットを借りているけど、「家でもヨガを始めたいな」「マイヨガマットが欲しいな」と思う方も多いはず。実際、ヨガマットを買おうと思って調べると、想像以上にヨガマットの種類が多く、値段もピンキリ。何を基準にしてヨガマットを選べばいいかわからなくなりませんか。この記事では、初めてヨガマットの購入を検討している方向けに、自分にぴったりのヨガマットの選び方をご紹介します。ぜひ、ヨガマットを購入する際の参考にしてもらえたら嬉しいです。

ヨガマットを選ぶポイント

ヨガマットを選ぶ時、まず最初に考えなくてはいけないのが、どのようにヨガマットを利用するかです。例えば、

  • 家だけで利用するのか
  • 持ち運びするのか
  • ヨガをする場所は?フローリング?畳?外?
  • どの種類のヨガを好んでやるタイプ?

など、「ヨガをする」と一言で言っても、ヨガの種類は多く、ヨガをやっている方のライフスタイルもそれぞれ異なります。そのため、自分のヨガスタイルにあったヨガマットを選ぶことが大切です。以下にヨガマットを選ぶ際のポイントとなる、厚さと素材についてご説明します。

厚さ

マットの厚さは、携帯性と好きなヨガの種類を基準に考えると良いです。

携帯性

ヨガマットの厚さは、1mm〜10mm以上と種類が豊富です。ヨガマットを携帯性で選ぶなら、持ち運びメインのヨガマットは、1〜3mm程度の薄いタイプがいいでしょう。薄いタイプのヨガマットは折りたためるマットもあるため持ち運びは便利です。4mm以上になると厚みがあり、サイズも大きく重さもあるため持ち運びには不向きと言えます。

どのようなヨガを好むか

どのようなヨガ好むかによってもおすすめのマット厚みは異なります。立位のポーズが多い場合は、真ん中の厚さの3〜5mm。座位、寝位のポーズが多い場合は、厚さ6mm以上が、体への負担を軽減するため良いでしょう。

また、初心者には、6mm以上のヨガマットがおすすめ。理由は薄いとヨガのポーズによっては痛みを感じてしまう可能性があるためです。厚みがあることでクッション性が高くなり、よりヨガを楽しむことができます。

素材

ヨガマットには、素材がいくつかあります。素材によって特徴と値段が異なります。

ポリ塩化ビニル(PVC)

一般的で比較的安価な値段設定です。そのため、多くの方が最初のヨガマットとして選ばれる方が多いです。水洗いが出来ないため手入れがしづらく、汗で滑りやすいという欠点もあります。ゴム特有の匂いが強いです。

天然ゴム(ナチュラルラバー)

ヨガマットの中でも最高級素材と言われています。クッション性とグリップ力両方において、申し分のないヨガマットです。ヨガマットの中でも比較的高価なマット。耐久性もあることからヨガ愛好者からは人気です。ヨガを続けようと考えている方にはおすすめ。デメリットは、重いため携帯には不向きといえます。

サーモ・プラスチック・エラストマー(TPE)

天然ゴムと同じような、高いクッション性とグリップ力があります。ゴムアレルギーでゴム製のヨガマットが使えな方でも使用できます。耐久性もあり、水洗いもでき、長く使えるため、高価なマットではありますが人気がある素材です。

さいごに

この記事では、ヨガマットの選ぶポイントについてご紹介しました。ヨガマットを選ぶ際はご自身の使用目的に合わせて「厚さ・素材」をどう組み合わせるかで選ぶと良いでしょう。