マインドフルネスが流行していますが、こどもにもマインドフルネスが効果的だってご存知ですか?おすすめしたい2つの理由をご紹介します!
マインドフルネスって?
マインドフルネスとは一つのことに意識を集中させ感覚を研ぎ澄ませていく作業。作業をしていたらあっという間に時間がたってしまったという経験はありませんか?掃除だったり、何かを作ることだったり、集中して物事に取り組むと周りのものが気にならなくなる感覚です。まさにそのような感覚を自分で作り出していくのがマインドフルネスです。やり方はいろいろあれど、自分の呼吸や感覚に意識を持っていくのが一般的なやり方です。
こどもこそマインドフルネスな存在
こどもは何かに集中して取り組むことが得意です。おもちゃに夢中になって呼びかけに全く反応してくれない、お絵かきしている時は一心不乱にクレヨンを動かす、など一つのことに集中すると周りが気にならなくなってしまう性質が大人よりも表れやすいです。後先のことや自分の利益などを考えて行動する大人はなかなか一つのことに没頭することは難し場合が多いですが、こどもはそのような利害関係を気にしないので物事に没頭しやすかったりします。つまり、こどもはマインドフルネスが得意だということです。
こどももいろいろなストレスを抱えている
そんなこどもたちですが、実はいろいろなストレスを抱えているのも事実です。学校でのお友だちのことなど不安を感じる要素は案外多いです。また、こどもの世界はどうしても狭くなりがち。学校という絶対的なコミュニティでなにか失敗をしてしまったときに逃げ場がないと感じることもあり、はけ口が大人よりも少ない場合が多々あります。そんなこどもたちは自分の心をマネージメントすることに慣れていません。マインドフルネスをすることで、自分のことを客観的にとらえる練習になり、より自分の心をマネージメントしやすくなっていきます。
大人でも自分の心をマネージメントすることに慣れていない人はたくさんいます。それによってストレスなどに苦しめられてしまうケースも。こどものうちからマインドフルネスによって心のマネージメント方法を自分で身に着けていくことは将来とても役に立ちます。そのためにも、ぜひこどもとマインドフルネスを楽しんでみませんか?
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