ヨガでストレス解消、「無理せず、自分を大切に」

2018年8月13日八尋ハンナ
2018年8月13日2018年8月13日

ヨガを始める方の多くが、最初はダイエットや体幹トレーニングといった美容目的です。確かにヨガは、美容にも効果的。しかし、ヨガには美容効果の他にも、ストレス解消に効果を発揮します。

ヨガを終えた後、

  • 気持ちが軽くなった
  • イライラが消えた
  • スッキリした

など、ヨガを行う前と後の自分の感情に違いがあることに気付かれる方も多いです。ヨガを長く続けている方が多い理由の一つにあげられるのが、ストレス解消の効果でしょう。この記事では、今、ストレスを抱えてどう解消していいかわからない方向けに、ヨガでストレス解消できる理由について書きますね。

ヨガがストレス解消に効果的な理由

ヨガには、ストレス解消に効果的な理由が3つあります。

呼吸法

ヨガがストレス解消に効果的な理由が、ヨガで使われる腹式呼吸です。腹式呼吸は深い深呼吸のようなイメージ。鼻からゆっくり息を吸い込み、お腹を膨らませ、口からゆっくり息を吐く方法です。普段、会社にいるとストレスや緊張状態であることが多く、気付かないうちに呼吸が浅くなります。呼吸が浅い状態が続くと、過呼吸症候群を引き起こしてしまう場合もあり、呼吸は人にとって大切です 。

腹式呼吸では、多くの酸素を体内に取り込むことができ、酸素を取り込むと、副交感神経の活動が活発になり、リラックス効果を得ることができる。ヨガの動きを合わせて、腹式呼吸を行うことでより深い呼吸ができます。

瞑想

ヨガは、もともと僧侶などの修行法の一つでした。そのため、ヨガには瞑想が含まれています。坐禅を組み瞑想を始めると、「自分の呼吸は浅いかな?深くできてるかな?」と自分と向き合う時間になります。忙しい毎日を過ごす中で、自分に集中する時間は少ないもの。初めのうちは、自分に集中する感覚がつかめないこともあるでしょう。しかし続けることにより、より深い瞑想ができるようになります。瞑想は、集中力を高めることが可能です。深い集中ができた時は、よりストレスが解消されていくのを感じることができるでしょう。

ストレスを発散できるヨガのポーズ

ヨガは、決められたポーズを、流れるようにさまざまなポーズをとっていきます。激しい運動ではないですが、全身運動です。有酸素運動と無酸素運動両方の効果を得ることができます。ヨガのポーズは、普段の生活ではなかなか動かさない部分を動かしたり、硬くなっている部分を自分で感じながらほぐします。コリがほぐれることにより血流が良くなります。腹式呼吸と合わせて行うことで、より高いリラックス効果を得ることができストレス解消につながります。

自分と向き合う時間

ヨガが、ストレス解消に効果的なのは、先に説明した呼吸法、瞑想やヨガのポーズと深く関係しています。この3つの他にヨガがストレス解消に効果的な理由は、「自分と向き合う時間」だからです。社会で生活していると、自分の気持ちより他の人を優先していることが多くないですか?ヨガは、自分の心と体のことだけを考えて、過ごせる貴重な時間です。忙しいときこそ、自分と向き合う時間を持つことでストレスを、ためこまないようにできます。

さいごに

  • 最近、疲れている
  • 休みの日は動きたくない
  • ずっとイライラしている
  • 原因がわかない体調不良 など

そんな時は、ヨガのレッスンを受けてみてくださいね。レッスン中に自分が自分の世界に入り込んで行く感覚に気づくことができるでしょう。きっとヨガレッスンが終わった時は、とても気持ちが軽くなり、また次の日も頑張ろうと思えるはずです。