ヨガは体力的な努力、又は精神的な努力が必要だと思いますか

2018年1月24日2018年1月24日
努力というよりは、ヨガを続ける中で「自分にとっての心地よさを選び取る」ことを重ねることによって自然に培われるものだと思います。
はい。”継続は力なり“だと思います。 言葉の通り、1日では体への変化は少ないと思います。継続することで変わってくる身体や心、自分のことも少しずつ理解できるようになると思います。また続ける努力をすることで忍耐力も養われ、また新しいことができた時の喜びは格別だと思います。
自分がヨガをどう捉えるかによって変わるのかなと思います。 お仕事などで普段頑張っている自分に息抜きさせてあげるためのツールなのであれば、頑張ることをやめて余計なことは考えずご自身のためだけに使う贅沢な時間 と捉えれば良いのではないかと思います。 何かのためのヨガ 例えば、自分がしているスポーツのパフォーマンス向上のための1つのツールとして捉えているのであれば、それにプラスになると思うもの だけをご自身で選択して取り入れていくのも良いのかなと思います。 ヨガのポーズを深めていきたい と思うのであれば、継続していく頑張りは大事だと思います。 でも、頑張り方にポイントがあって 週5でスタジオに行く 可動域を超えてぐんぐん伸ばしていく そんな負担になる頑張り方ではなく、自分の生活の中で無理のない継続できる頑張り方をおすすめします。 例えばですが 私は、どんな忙しい日でも1日の中で必ず太陽礼拝 A Bを大真面目にします。できれば朝起きてすぐのタイミングでしていますが、そこにもこだわりを持ちすぎず、朝時間が取れなければ昼間の休憩や夜寝る前などに。 太陽礼拝A Bは10分時間があればできます。スタジオに行く時間は捻出できなくても10分はどうにか捻出できる時間なのではないかと思います。 これが頑張りすぎてない継続していける努力だと捉えているので、太陽礼拝の時間は毎日ものすごく真剣に継続して徹底して行っています。
努力する過程があっても良いと思います。それに捉われて苦しくなった時に学べるものもあるんじゃないでしょうか。
体力的な事は日々の練習の中で気づかぬうちに備わって来るものではないかと経験上感じています。 “努力”という言葉とは少し違う気がします。精神的な面に関して言えば、毎日の練習が身につき “呼吸”が深まれば自然と精神的な落ち着き、穏やかさが出て来るのではないかと思います。